《本屋さんブース》本の轍 -Book On The Tracks-
紹介文
「本と雑貨をハシゴして、ついでにコーヒーも飲める本屋さん」 をコンセプトに、春日町の街角でひっそりと佇む隠れ家的な書店です。
店内には、店主の好みと気分で選んだ古書や新刊書籍に国内外のレトロ雑貨が揃っています。
本選びの合間にはハンドドリップでお淹れするコーヒーをどうぞ。
ギャラリーコーナーでは、不定期に作家さんの作品展示や絵本の原画展、ワークショップなどのイベントも開催しています。
内子 天神紙の市ではお店の雰囲気をギュッと詰め込んで、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
※本の轍さんは26日のみの出店です。
Q.好きな紙、語りたい本がありましたら教えてください。
『ぼくのニューヨーク地図ができるまで』 植草甚一・著 晶文社
1977年 70年代後半の若者文化におけるサブカルの教祖とも言えるJ.J氏こと植草甚一。
1974年に66歳で初めてニューヨークの地を踏んでから、毎年のように数ヶ月滞在し、街をぶらつきながら古本屋、映画、買い物三昧と、生粋のニューヨーカーのような日常をペンとカメラで綴ったエッセイ。巻頭のコラージュも秀逸。
これを読むとニューヨークの街を散歩している気分になります。
Q.紙はどんな風に使用してますか?よろしければ教えてください。
紙=紙の本…なので、紙の手触りや、インクの匂いを愛でながら読んでいます。
古い紙や、広告、切手やマッチラベルなどの印刷物は好きですが、
二次利用というのは少なくて、収集する行為自体が目的になってるかも。
ちょっとしたラッピングの際に、それらを包装紙や袋にワンポイントで貼ったりして利用することが多いです。
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