《出店者紹介》ムゾラシカ


《ワークショップブース》

ムゾラシカ


紹介文

9000年前より日本文化に脈々と受け継がれている「漆(ウルシ)」 

この「漆」を使用したアクセサリー・雑貨のブランドです。 

「ムゾラシカ」は、古代より受け継がれる先人たちの豊かな感性や知恵を 今に生きる多くの人達に感じてもらい、 心豊かな生活のお手伝いをしたいとはじめました。

 当ブランド名は、熊本弁で「愛おしい・可愛い」という意味。

 今回は「漆」と仲の良い「和紙」を使ったワークショップで、 皆さまに「漆」と「和紙」の魅力をお伝えしたいと思っています。


Q.好きな紙、語りたい本がありましたら教えてください。

→好きな紙 「新吉野紙」

 →好きな本 「日本漆工の研究」 …漆職人の家にてよく見かける専門書。数ある漆芸関連書籍の中で一番詳しい内容かも。 手元のものは復刻版1966年製で絶版。(初版は1933年) 古本の独特の匂いもたまりません!(笑)


Q.紙はどんな風に使用してますか?よろしければ教えてください。


「新吉野紙」は、漆塗りを行う上で欠かせない紙です。

 漆に含まれるゴミを取り除くための濾紙として、ほぼ毎日使用してます。

 横幅が約55㎝と長めなのは、絞る時に紙が何層にも重なりゴミを逃しにくくなっているから。

 濾紙は昔は和紙でしたが、現在はナイロン製が一般的です。

 ですが、仕上げの塗りの時には和紙(吉野紙)で濾すのがよいといわれています。 さすが、和紙!  


    

内子天神紙の市

紙と本から見つける、あたらしい豊かさ 2019.5.25(土)-26(日) 内子町五十崎 天神産紙工場の倉庫内にて 紙と本のイベントを開催します